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クロエ・グレース・モレッツ、自身が主演を務めるアニメーション映画のポスターを批判

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ある映画のポスターがネットで炎上。主演を務めるクロエ・グレース・モレッツは、すぐさまこれに反応した。


問題となっているのは、モレッツが声で出演するアニメ映画『Red Shoes & the 7 Dwarfs』(原題)のポスター。キャッチコピーが、体型に関するステレオタイプを押し付けているとして、プラスサイズモデルのテス・ホリデイを筆頭に、批判の声が上がった。

「一体どうやったらこれがマーケティングチームの承認を得られるの? 太ってる=醜いと子供たちに伝えるのは許されるの?」

ポスターには、「もし、白雪姫が美人じゃなくて、7人の小人たちがあんなに小さくなかったら?」と書かれ、その横に背が高く痩せている人物と、背が低くふくよかな人物が描かれている。

このポスターに呆れているのは、テスだけではない。多くの人がすぐに反応し、このメッセージが体型の問題に及ぼす影響についてコメントし、ポスターを批判している。

「映画自体は、こんなおかしな広告よりも意味のあるものだと願うわ」

「子供たちが体型について悩んで当然ね。もう体のサイズの話はたくさん。私たちはみんな違っていて、だからこそ、それぞれが美しいのよ」

「10代の娘を持つ母親として、そして1人の女性として、このポスターは信じられないくらい不快」

「たとえ最終的な映画のメッセージがポジティブなものだとしても、 ステレオタイプの体重ではない"正常な"外見のキャラクターが出てこないと楽しめない」

クロエ・モレッツは、これを受けて自分はこのポスターを承認をしてないと明言し、「皆さんと同じようにショックを受け、怒りを感じている」とコメントしている。また、このポスターは映画を表したものではなく、映画自体は「すばらしいストーリー」となっているとファンに訴えた。

「『Red Shoes』のマーケティングについて今、全てを確認しました。私も皆さんと同じようにショックを受け、怒りを感じています。これは私自身や私のチームが承認したものではありません」

「映画の製作陣にも知らせました。この映画のすばらしいストーリーに魅せられ、出演しました。皆さんが映画全編を見てくださることを願います」

「映画自体のストーリーは若い女性に力を与えるもので、私の心にも響きました。私のコントロールが及ばないところで、皆さんを傷つけてしまい申し訳ございません」

今後、『Red Shoes & the 7 Dwarfs』の宣伝には細心の注意が払われることだろう。

■参照リンク
http://www.moviefone.com/

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