トム・ハーディは、12月に日本で公開されるソニー・ピクチャーズによるスパイダーマンのスピンオフ映画『ヴェノム』の次は、暗黒街の帝王だったアル・カポネに変身する。

ジョシュ・トランクが脚本と監督を手掛けた、トム・ハーディ主演のアル・カポネの伝記映画『Fonzo』(原題)は、4月2日(現地時間)にクランクインすると報じられている。
トム・ハーディは、衣装部屋のような画像をSNSに公開。ここで彼らはアル・カポネの外見を"追い求めて"いるようだ。
「Fonzoを追い求めている...僕たちのために祈って」
僕たちのために祈ってというのは彼のリクエストだろうか? ダメな理由などない。祈ろうではないか。
アルフォンス・ガブリエル・カポネは、梅毒で認知症を患い48歳で他界。この映画は暗黒世界のボスであった彼が、脱税の罪でアルカトラズ刑務所に収監されていた時の彼の晩年に焦点を当てている。
「Deadline」によるあらすじは以下の通り。
「アル・"フォンゾ"・カポネは禁酒法時代、圧倒的な力でシカゴを支配していた。彼は捜査官のエリオット・ネスに逮捕されるまで、最も悪名高き、恐れられていたアメリカの伝説的ギャングだった。この映画は、そんなアル・カポネの晩年を描く...」
その他の共演者には、カポネの辛抱強い妻のメエ役にリンダ・カーデリニ、カポネの親しい友人ジョニー役はマット・ディロン、カポネの主治医役カーロックにはカイル・マクラクラン、カポネの妹の一人、ロージー役にキャサリン・ナルドゥッチ、そしてFBI捜査官クロフォード役をジャック・ロウデンが演じる。
「Variety」によると、撮影は4月2日(現地時間)からニューオーリンズで開始されるが公開日はまだ発表されていない。
■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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